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石と人が拓く未来

豊かな暮らしの実現に 石の有効利用は不可欠です

人類の誕生以来、「石が人類を創ってきた」といわれるほど人と石の関わりは絶えることなく続いてきました。
石器時代に象徴されるように、その永きにわたる歴史の中で、私達人間は、石という資源の持つ可能性を引きだし、常に有効な形で石を利用することによって、豊かな暮らしを実現してきたといっても過言ではありません。
それは、歴史を今に残す遺跡や構造物のほとんどが石でできていることからも充分察することができます。 時代の流れと共に石の利用方法は変遷を見せ、現代社会の中で石は色を変え、形を変えて社会に貢献しています。土木・建築関係でいえば、石材という形から骨材・砕石として高層化のすすむビルや建築物、道路、港湾、ダム、上下水道などの、まさに社会資本の整備・充実のための必要不可欠の基礎資材として使われ、同時に防災、安全確保に一役買っています。その他にも石と私達の密着度はますます強まり、生活道具から越向品まで、私達の周りには枚挙にいとまがないほど石を使った製品が存在しているのです。

そして21世紀に入り、石の関わる社会的貢献は、さらに加速をつづけます。今や生活に欠かせなくなった石を採掘する作業は、とかく環境破壊などと言われますが、その跡地の利用の仕方によって、生活環境づくりにもなるのです。
岩山を削ることによって平地をつくり、そこを有効に活用する。 将来へ向けて急務とされている狭い国土利用の一翼を担うことができるわけです。現在の快適な生活を支える石、この資源も無尽蔵ではありません。まさに有効利用が不可欠なのであります。
したがって、これからの採石事業は、社会を潤し、未来を拓く重要な活動として注目されているのです。
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